ゴルス!!

とにかく100だけは切りたい、中年からのゴルフ入門。

ゴルフの上達に効果があったこと五つ

今年の1月、ゴルフを真面目に始めてからやってきたことで、すっごい効果があったことから、まあ効果あったかなということまで、五つ詳しく書いてみました。
参考になれば。

①レッスンに通う
今、月間15,000円ほどかけて月4回のレッスンに通っています。
1月からなのでもう半年が過ぎていますが、これに関して言えば、効果絶大でした。
特に運動神経がない人にはとにかく勧めたい。
どんなスポーツでもとりあえず人並みにはできる、という人にはコストを考えれば必要ないかも知れませんが…
兎に角、私の場合はまともなスイングができていなかったので(周りの人には地面にクラブを叩きつけているようだと言われていた…)、べらぼうに改善されたと思います。
ただ、この本にも書いていましたが、自分のペースで上達することが難しい。

私が通うスタジオは1人のインストラクターが同時に最大4人を教える為、ある程度一定のカリキュラムで進んでいきます。
毎週同じ回に行けないと、カリキュラムから外れますし、そもそもインストラクターが変わったりします。
やってみると結構毎週同じ曜日の同じ時間を空けておくのは厳しい。
ただ、私の場合はそういったデメリットを含めても絶対通っておいてよかったと言えます(あくまで現時点ではですが)。

特に通い始めて二ヶ月すぎたぐらいに行ったラウンドレッスンはこの後のモチベーションを保つ為にも、非常に効果が高かったと思います。
それまで一度も120を切ったことのない自分がハーフで58で回ることができました。午前中パター、ショット、アプローチをみっちり練習した上でインストラクターがとなりで打つべき方向や、気をつけるべきところなどを教えてくれるので当然と言えば当然なのですが、それでもゴルフが決して楽にできるスポーツだと思っていなかった当時、コースに出たいと思えるようになった大きな転機となりました。
スコアアプリをつけるようになったのもここからです。
20,000円が安かったかどうかは微妙なところですが。

②クラブを買う
真面目にゴルフを始めるまで、貰い物のクラブで年に一度か二度ラウンドする程度でしたが、モチベーションを上げるためにレッスンに通って四ヶ月程たったころアイアンセットを購入しました。
それまでのクラブはキャロウェイビッグバーサx12という、よく名器とされているものですが、
自分で選んだものではないということ、やはりあまりにも古い(1999年!?)ということ、そして道具の力で少しでも改善したいという思いからアイアンセットを購入。しかも型落ちながら新品!の為、60,000円近い出費をした効果は…
まあ、半々です。
アイアンセット購入によりモチベーションは間違いなく上がりました。あと、クラブを手入れするようになり、道具のコンディションに注意するようになったことも良いことだったと思います。
ただ、スコアに影響したかというと、そうとは言い切れないというのが本音です。
それは練習を始めて半年経つ今、より、それを感じます。
というのも今当時のクラブを振っても特に違和感もなく、飛距離も多少変わるくらいだからです(これは技術の問題かも…)。
私個人としては、己の物欲を満たすことができた出来事なので絶対に買ってよかったと言えるのですが、こと「上達」が目的ということだけで言えば「絶対に必要なことではない」です!
相応の出費も伴いますしね。
正直最新クラブの性能がわかるのは自分のレベルではミスショット時ぐらいです。それも悲惨度合いが多少控えめになる程度かと思います(涙)

③身近な人を巻き込む
アイアンセットを買う直前に妻を巻き込みました。
妻は仕事を辞めて一年経過するころで、家事以外に特にやることもなく、丁度買いだめてあったゲームやHuluの動画などを消化し切りつつありました。つまり暇を持て余しそうになっていたので、これは巻き込まない手はないと。
加えて自分のクラブが欲しくて仕方がなかったのですが、前述の通り相当の出費となるため、妻の理解を得ることがマストでした。その為にも一緒に練習やラウンドすることが近道と判断し、安い中古クラブを買ってあたえることにしたのですが、これが思いの外妻も熱中し、毎週のように練習に行くようになり、ハーフラウンドも何度か一緒に回るようになりました。結果クラブを新調することも、サラリーマンとして必要であろうというまさかの理解を得てスムーズに進めることができました。
何より妻を誘ってしまえば内外に気を使わずにラウンドに出られるというのは大きなメリットです。どんなことでも上達の障害はないに越したことはありません。

④生活をゴルフで埋め尽くす
これは多分私に限ったことかも知れませんが、比較的凝り性方には合うと思います。
テレビ、雑誌、本、ネット、動画などなど
営業中にもサボってゴルフショップに何度行ったかわかりません。
兎に角寝ても覚めてもゴルフに接し続けることにしました。
役に立ったのはKindleunlimtedです。

雑誌「EVEN」「ワッグル」「ゴルフトゥデイ」が読み放題なので、読むものには困りません。困ることといえば、雑誌を読むたびに欲しいものが増えることぐらいかな。
営業という仕事柄、また車で営業をしているので、時間さえ取れればショップも行き放題、上司をそそのかせば練習にも行けるし、それどころか平日にラウンドまで…まあこれは地方の営業マンの特権として今のうちに満喫しておきます。逆に今上手くならなければ一生無理な気もします(涙)。

⑤兎に角ラウンドする
2月から8月の現在まででフル13ラウンド、ハーフ5ラウンドをこなしています。
つき2回以上です。
タイトルにもあるように兎に角ラウンドにでる為、誘いがあったら絶対断らない、仕事上でゴルフの場を作る、上司でも友達でも同期でもやりそうな人を誘いまくる、それでも空いていれば妻とハーフでもショートでも回る…とこれでもかなくらい入れまくり。
まあそれでも友達が少なかったり経済的な限界があったりでこんなもんですが。
ただ、これがレッスンの次に上達に寄与していると思います。
まずはコース慣れ。単純に緊張しなくなります。余り知らない人と回ると気の使い方に慣れますし、度胸もつきます。
次に経験値。本や動画や練習場ではできない現場の経験は上達に欠かせません。本に載っていることは真実の一端ではあるのですが、普遍的ではないことが多いのです。
自分の周りにはなぜか理系の優良ゴルファーが多いのですが、彼らは現場の状況に理論展開した上で対応策を考え、それに対しどれだけ身体が忠実に動かせたかということと、その理論があっていたかを検証し、修正していくのだそうです。
何が言いたいかというと、本に書いてあることは理屈として吸収しておき、現場の状況に照らし合わせて考えることが上達につながるというとです。が、これは身体がある程度思った通りに動かせる人達のことであり私には余り関係ないです。
とりあえずコースに出れば出るほど失敗するので修正する機会に恵まれます。
特にアプローチは修正しやすくスコアに直結するので、やや改善されているはずです!
(この辺がデータに基づいていないのがダメなとこかと)

以上五つは是非これからゴルフを真面目にやろうという方にやって損はないと言えるかと思います。まあ、それぞれに書いたように個人差は大いにあるかと思いますが。

逆にダメなのは自己流の練習。
これは次回書きます。

今欲しいのはこれ。