ゴルス!!

とにかく100だけは切りたい、中年からのゴルフ入門。

ビギナーなりの戦略性 買ってよかったもの。

ゴルフは戦略性の高いスポーツだ、などとよく言われますが、ビギナーのほとんどはピンとこないのではないでしょうか。

私は当然ピンときていません。

だいたいよく言われるのは、

できるだけ安全なところ

ミスショットしても多少大丈夫な場所、距離を狙いなさい

ということや、

その次ショットが打ちやすい場所を狙いなさい
などなど。


実際プロの試合を見ているとそういったことを意識しているプレー、解説がされていますし、
上手な人と回った時に戦略性を感じることがあります。


以前は全くそんなことを感じる余裕も感覚もなかったので、少しは成長したのでしょうか。

しかしながら自分のプレーの中での大きな問題はそんな戦略性を吹き飛ばすほどの

「ミスショット」

にあるのでまずはその精度を高めることが先決ですが…


そんな状態でも、
上手な人の言う戦略性とは程遠いのですが、
ビギナーなりに考えてプレーする第1として

「距離を知る」

ことを挙げたいと思います。


真面目にゴルフを始める前も、
自分の飛距離的なことは言われたり、
考えたりしてはいたのですが、
毎回飛距離は安定しない&わからないし
それなら

「あと何ヤード残っている?」

というのもあんまり意味ないかな、
みたいな状態でした。

練習を重ねていくと曲がりなりにも自分のスイングができてくるので、
どのクラブで打てば何ヤード飛ぶかがわかってきます。


まず練習場などでこれを記録しておきます。


飛距離のわかる練習場で練習する時は
これを毎回意識し、段々精度を上げていきます。

本やネットにはアイアンの番手がひとつあがると10ヤード変わると書いてありますが、自分の飛距離もそんな感じでした。


これを是非自分で感じて欲しいですし、
もっと言えばこれがわからない、番手で飛距離が変わらないようなら

もう一度前回紹介したDVDをみたり

レッスンに通ったりして

基本をつくることをお勧めします。


で、この飛距離がわかってくるとようやく役に立つものがあります。

それは「GPSナビ」です。

今はスマホアプリで同様の機能のものがありますし、
そもそもゴルフ場にはヤード表示がしてあります(それを参考にしてまわるのが本来なので公式戦では使えないそうです)。

なので絶対必要なものとは言えないのですが、
それでも上達の為には是非使ってみて欲しいです。


大事なのはコース上できっちり距離を確認して

練習場で把握した距離の打てる番手でショットすること。

うまくいってもいかなくても、この経験を繰り返すことでショットの精度は確実に高まります。

コース上のヤード表示でも良いのですが、
表示ぴったりの場所でなければ
アバウトになってしまいます。


きっちりの距離に対して、

「どれ位の精度で打てているか?」

を毎回確認することが肝要なので、
これではやや不足です。


スマホを使わないのは、個人的な理由(なんとなくスマホを持ってコースに出たくない、GPSが弱い気がするとか)なのでスマホアプリを使う方はそれで結構かと思います。

戦略性の一歩手前ですが、
毎回

「思った通りの距離を打てているかどうか?」

をわかるようにする為に、GPSナビを活用することはお勧めです。


私はGPSナビを使い出してから
7番アイアンの飛距離である150ヤード以内のグリーンオンが明らかに増えました。


是非試してみて下さい!


私が使っているのはこれ!

距離がわかればそれでいいので、型落ちですがとにかく激安!

最新のはハザードや打上げ打ち下ろしもわかるみたいなので余裕があればこちら

こちらは腕時計型。

練習しているだけではうまくならない?それどころか酷くなる!

最近は週末だけでなく、余裕があれば早朝練習にも行ってます。

というのも9月の中旬に名門三好カントリーでラウンドすることになったのでかなりビビってるからです。
これまではほとんどリーズナブルなコースにばかりに行っており、そういうところはたくさん組を詰めているので、なるべくそれぞれの組を早く回さなければならず、だいたいプレイング4や、片面ワンペナなどそれなりの救済措置があるのですが、名門にそんなものがあるわけもなく、不安で仕方がないので練習回数も増えております。
私はドライバーのヒット率が特に悪くて、これが改善されなければかなりやばい、というか恥ずかしい状況になりそうです。改善のため、練習方針としてはできるだけ練習する頻度を増やして、短時間集中するようにしています。
例えばドライバーなら20球のみと決めて、全ての打球がどうなったかを記入していきます。

一回一回、ミスの原因を考え、修正した上でスイングし、またそれを繰り返すようにしていますが、まだなかなか…

しかなしながら過去に練習しすぎて余計に悪い状況になったこともあって、これが結構大事なことだと思っています。

レッスンを受け始めてから3ヶ月ほどでかなりスイングが改善され、それまで130〜140の間をウロウロしてたまに120台というところから、レッスンで同じコマを取っている人たちとラウンドして120を切ることが出来たのですが、嬉しくなってかなり練習をしました。所用で一ヶ月近くレッスンに行けない&コスト面のことも考え、このまま練習すればレッスンに行かなくても何とかなるんではないかと、必死に球数だけ打ちまくりました。一回の練習で300球以上は打っていたと思います。

結果、次のラウンドは散々でした。
練習でもグリップにどんどんチカラが入り、手はマメだらけ、力んだままダフるので胸や背中が痛くなり、体もボロボロ。
ダフルだけでなく、今まで殆ど出なかったシャンクも出まくり、練習場でシャンクしか出ない日までありました。恥ずかしかった!
何もかもうまく行かず、藁にもすがる思いで久しぶりのレッスンに行きました。

今までの経緯を見れば当たり前なのですが、結論としてはスイングがメチャクチャに崩れていました。初心者にありがちな、右手の力で叩きつける形に戻るどころか、より酷くなっていました。
レッスンで習ったこと、下半身を先に回す、インサイドアウト、腕と体の連動などなど、メモってあったことをひとつひとつ練習場で再現していたつもりが、全くできていなかったようです。

つまり、やらなければいけない、やろうとしている形に体が動いておらず、それを修正して理想型に近づける運動神経が私にはなかったということでした(涙)。

なのでタイトルに書いてあることは普遍性のあることとは言い切れないのですが、理論も形もハッキリわかっていないまま、やみくもに体を動かし続けてもあまり意味がないと言うことは間違いなさそうです。

モノの本を読んでも、「正しい形」を知ることと、「理論」を知ることは大切であると記載されています。
ついてはできるだけ文字ではなく映像が良いようです。

武井壮が何かの番組で言っていましたが、スポーツを習得するためには、まず自分の体を思っているように動かすことができるようになることが必要だそうです。

この「自分の体を思ったように動かす」というのは一般人には、非常に難しいことです。なので、最低限、正しい基本と理屈を身につけ、視覚的にそれを頭に入れてから練習に臨むことが必要みたいです。

なので今欲しいのはこれ!

人に教えてもらう以外の上達方法をなんとか身につけたい!

ゴルフの上達に効果があったこと五つ

今年の1月、ゴルフを真面目に始めてからやってきたことで、すっごい効果があったことから、まあ効果あったかなということまで、五つ詳しく書いてみました。
参考になれば。

①レッスンに通う
今、月間15,000円ほどかけて月4回のレッスンに通っています。
1月からなのでもう半年が過ぎていますが、これに関して言えば、効果絶大でした。
特に運動神経がない人にはとにかく勧めたい。
どんなスポーツでもとりあえず人並みにはできる、という人にはコストを考えれば必要ないかも知れませんが…
兎に角、私の場合はまともなスイングができていなかったので(周りの人には地面にクラブを叩きつけているようだと言われていた…)、べらぼうに改善されたと思います。
ただ、この本にも書いていましたが、自分のペースで上達することが難しい。

私が通うスタジオは1人のインストラクターが同時に最大4人を教える為、ある程度一定のカリキュラムで進んでいきます。
毎週同じ回に行けないと、カリキュラムから外れますし、そもそもインストラクターが変わったりします。
やってみると結構毎週同じ曜日の同じ時間を空けておくのは厳しい。
ただ、私の場合はそういったデメリットを含めても絶対通っておいてよかったと言えます(あくまで現時点ではですが)。

特に通い始めて二ヶ月すぎたぐらいに行ったラウンドレッスンはこの後のモチベーションを保つ為にも、非常に効果が高かったと思います。
それまで一度も120を切ったことのない自分がハーフで58で回ることができました。午前中パター、ショット、アプローチをみっちり練習した上でインストラクターがとなりで打つべき方向や、気をつけるべきところなどを教えてくれるので当然と言えば当然なのですが、それでもゴルフが決して楽にできるスポーツだと思っていなかった当時、コースに出たいと思えるようになった大きな転機となりました。
スコアアプリをつけるようになったのもここからです。
20,000円が安かったかどうかは微妙なところですが。

②クラブを買う
真面目にゴルフを始めるまで、貰い物のクラブで年に一度か二度ラウンドする程度でしたが、モチベーションを上げるためにレッスンに通って四ヶ月程たったころアイアンセットを購入しました。
それまでのクラブはキャロウェイビッグバーサx12という、よく名器とされているものですが、
自分で選んだものではないということ、やはりあまりにも古い(1999年!?)ということ、そして道具の力で少しでも改善したいという思いからアイアンセットを購入。しかも型落ちながら新品!の為、60,000円近い出費をした効果は…
まあ、半々です。
アイアンセット購入によりモチベーションは間違いなく上がりました。あと、クラブを手入れするようになり、道具のコンディションに注意するようになったことも良いことだったと思います。
ただ、スコアに影響したかというと、そうとは言い切れないというのが本音です。
それは練習を始めて半年経つ今、より、それを感じます。
というのも今当時のクラブを振っても特に違和感もなく、飛距離も多少変わるくらいだからです(これは技術の問題かも…)。
私個人としては、己の物欲を満たすことができた出来事なので絶対に買ってよかったと言えるのですが、こと「上達」が目的ということだけで言えば「絶対に必要なことではない」です!
相応の出費も伴いますしね。
正直最新クラブの性能がわかるのは自分のレベルではミスショット時ぐらいです。それも悲惨度合いが多少控えめになる程度かと思います(涙)

③身近な人を巻き込む
アイアンセットを買う直前に妻を巻き込みました。
妻は仕事を辞めて一年経過するころで、家事以外に特にやることもなく、丁度買いだめてあったゲームやHuluの動画などを消化し切りつつありました。つまり暇を持て余しそうになっていたので、これは巻き込まない手はないと。
加えて自分のクラブが欲しくて仕方がなかったのですが、前述の通り相当の出費となるため、妻の理解を得ることがマストでした。その為にも一緒に練習やラウンドすることが近道と判断し、安い中古クラブを買ってあたえることにしたのですが、これが思いの外妻も熱中し、毎週のように練習に行くようになり、ハーフラウンドも何度か一緒に回るようになりました。結果クラブを新調することも、サラリーマンとして必要であろうというまさかの理解を得てスムーズに進めることができました。
何より妻を誘ってしまえば内外に気を使わずにラウンドに出られるというのは大きなメリットです。どんなことでも上達の障害はないに越したことはありません。

④生活をゴルフで埋め尽くす
これは多分私に限ったことかも知れませんが、比較的凝り性方には合うと思います。
テレビ、雑誌、本、ネット、動画などなど
営業中にもサボってゴルフショップに何度行ったかわかりません。
兎に角寝ても覚めてもゴルフに接し続けることにしました。
役に立ったのはKindleunlimtedです。

雑誌「EVEN」「ワッグル」「ゴルフトゥデイ」が読み放題なので、読むものには困りません。困ることといえば、雑誌を読むたびに欲しいものが増えることぐらいかな。
営業という仕事柄、また車で営業をしているので、時間さえ取れればショップも行き放題、上司をそそのかせば練習にも行けるし、それどころか平日にラウンドまで…まあこれは地方の営業マンの特権として今のうちに満喫しておきます。逆に今上手くならなければ一生無理な気もします(涙)。

⑤兎に角ラウンドする
2月から8月の現在まででフル13ラウンド、ハーフ5ラウンドをこなしています。
つき2回以上です。
タイトルにもあるように兎に角ラウンドにでる為、誘いがあったら絶対断らない、仕事上でゴルフの場を作る、上司でも友達でも同期でもやりそうな人を誘いまくる、それでも空いていれば妻とハーフでもショートでも回る…とこれでもかなくらい入れまくり。
まあそれでも友達が少なかったり経済的な限界があったりでこんなもんですが。
ただ、これがレッスンの次に上達に寄与していると思います。
まずはコース慣れ。単純に緊張しなくなります。余り知らない人と回ると気の使い方に慣れますし、度胸もつきます。
次に経験値。本や動画や練習場ではできない現場の経験は上達に欠かせません。本に載っていることは真実の一端ではあるのですが、普遍的ではないことが多いのです。
自分の周りにはなぜか理系の優良ゴルファーが多いのですが、彼らは現場の状況に理論展開した上で対応策を考え、それに対しどれだけ身体が忠実に動かせたかということと、その理論があっていたかを検証し、修正していくのだそうです。
何が言いたいかというと、本に書いてあることは理屈として吸収しておき、現場の状況に照らし合わせて考えることが上達につながるというとです。が、これは身体がある程度思った通りに動かせる人達のことであり私には余り関係ないです。
とりあえずコースに出れば出るほど失敗するので修正する機会に恵まれます。
特にアプローチは修正しやすくスコアに直結するので、やや改善されているはずです!
(この辺がデータに基づいていないのがダメなとこかと)

以上五つは是非これからゴルフを真面目にやろうという方にやって損はないと言えるかと思います。まあ、それぞれに書いたように個人差は大いにあるかと思いますが。

逆にダメなのは自己流の練習。
これは次回書きます。

今欲しいのはこれ。

どうしても100が切りたい!!

どうも、はじめまして。
今年から真面目にゴルフを始めた中年でございます。
20代の頃から何度かラウンドしているのですが、120台がベスト。
生来の運動神経の悪さもあり、全く真剣に取り組まないまま四十手前になった次第。
営業という仕事柄、また歳を食ってくるとどうしても会社の名前でゴルフコンペに出る機会がまれに発生し、かなり恥ずかしい状況に何度か見舞われたが、どうもあと一段階ほど昇進すると、かなりの頻度で業務ゴルフがある模様。
これ以上の恥の上塗りを重ねぬよう、また会社の名前を汚さぬよう、何とか人並みを目指す決意を固めたのが、今年の1月。
まあ、仕事が最近暇気味だったり、ゴルフが得意な上司が転勤=自分の出動機会が増える可能性がある&ゴルフを始めても上司のとの接点が必要以上に増えない、などの後ろ向きで微妙なタイミングもあり、この機会しかないと。
そして近所のレッスンに通い始めておおよそ半年強、とりあえずようやく最近ゴルフが面白いのではないか?と思えるようになってきたのでブログに記録していくことに。
絶望的運動神経の中年脂肪人間が、何故ゴルフを楽しいと思うのか、そしてゴルフを始めてどんなブツヨクが発生しているのか。何を買って、主になにが役に立たなかったか。あと目が離せない鈴木愛選手のことなどを書いていきます。

とりあえずいま欲しいのはこれ。
自分の飛距離がちゃんと知りたい…
彼を知り、己を知れば、百戦するも危うからず…